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2023/11/24 11:15

11月24日オープンした「MARK’STYLE麻布台ヒルズ」のインショップギャラリーの記念すべきオープンニングイベントは「万年筆でかいてみる。」
マークスが総合筆記具メーカー 株式会社パイロットコーポレーションのグループ会社となって、初めての直営店。マークスとパイロットのシナジーを具現化したショーケースとして、「書くモノ」「書かれるモノ」=筆記具と筆記媒体を中⼼とした商品をラインアップしていることもあり、今回の万年筆企画となりました。
余談になりますが、2012年に「MARK’STYLE TOKYO 表参道ヒルズ」がオープンした際のオープニングイベントが「パイロット万年筆 "キャップレス" 1963-2012」展でした。パイロットの万年筆「キャップレス」はステーショナリーメーカーにとっては、いつの時代も尊敬に値する名筆だったのです。

■お気に入りの1本を見つける空間

万年筆はボディ、ペン先、インクなど、選ぶ楽しさについては筆記具のなかでも群を抜いている存在です。価格も数千円から数十万円のものまでととても幅広いラインアップです。
ギャラリー内にはビギナーの方に向けた万年筆を多数ご用意しています。


また、マークスが「書く」ための道具として、手帳の機能・品質を追求し、開発した手帳専用用紙「NEO AGENDA」から、さらに薄さと軽さを追求した「NEO AGENDA for EDiT(ネオ・アジェンダ・フォー・エディット)」の大判用紙を試筆用としてご用意しました。持った感触、書き味、筆跡などを存分に体験していただき、万年筆の楽しさを発見してください。
店内には「ペンコンシェルジュ」が常駐しており、ぴったりな1本を選んでくれるのもうれしいサービスです。もちろん、万年筆以外の相談にも。

■万年筆の楽しみ、いろいろ



万年筆の楽しみとして、インク選びがあります。色とりどりの万年筆インキは、色の鮮やかさや筆跡の濃淡の美しさから人気を集め、昨今、カラフルな手書きの文字やイラストを、SNSにアップしてデジタルの世界でも楽しむ人々が増えています。
ギャラリー内には、日本の美しい情景と季節の移ろいを映す、万年筆カラーインキ「- iroshizuku-⾊彩雫(いろしずく)」を展示。試し書きコーナーでは、「- iroshizuku-⾊彩雫(いろしずく)」全24⾊を⾃由にお試しいただけます。

■使う人の“書く”に応え続ける「カスタム」シリーズ


そして、今回はあまり目に触れる機会のない、キャップのない万年筆「キャップレス」と定番人気の「カスタム」の歴代モデルを展示。パイロットの万年筆のツートップの変遷をご覧いただけます。また、試し書きコーナーでは、ペン先の太さ別に「キャップレス」「カスタム」それぞれの書き心地をお試しいただけます。

パイロットの約100 年にわたる万年筆づくりの歴史の中で、1971 年に生まれた「カスタム」シリーズ。「CUSTOM」とは「注文品」、つまり「使う人の注文に応える」という意味から由来しています。使う人の様々な「書く」に応えるために、エボナイトに蝋色漆仕上げをほどこした最高峰モデルから初心者におすすめのスタンダードモデルまで、幅広いラインアップです。

試し書きコーナーでは、「カスタム742」の全16種類のペン先をご用意しています。
→「カスタム」シリーズ商品一覧はこちら

■キャップはないがシャッターはある!「キャップレス」シリーズ


ヘッド部にシャッター機構を内蔵し、万年筆なのにキャップが存在しない、世界初の万年筆「キャップレス」シリーズ。1963 年の発売以来、半世紀以上に及ぶロングセラーとなった「キャップレス」は、ノック式ボールペンのようにワンノックですばやく書くことができます。ペン先収納時は気密性の高いシャッター機構でインキの乾燥を防ぐという高機能を備えた万年筆です。

今回、「MARK'STYLE 麻布台ヒルズ」オープン記念の限定モデルを数量限定で発売! マークスの手帳とノートのブランド「EDiT」の表紙カラー「スチールグレー」「ライトラテ」からインスパイアされた、洗練カラーの2色は、それぞれ「光沢」と「つや消し」仕上げの2タイプ、全4種。それぞれF(細字)とM(中字)をご用意しています。


■【無料】筆圧測定イベント 開催!



オープニングイベント開催中に、ペンドクターによる「筆圧測定」を実施します。筆圧、筆記速度を測定し、その筆跡、筆圧からお客さまにぴったりの1本をご提案します。
初めて万年筆をお求めになられる⽅はもちろん、⻑年ご愛⽤されている⽅もご体験いただけるイベントです。

【開催時間】
11⽉24日(⾦)・25⽇(⼟) 11:00-18:00
11⽉26⽇(⽇) 11:00-17:00
※所要時間:お⼀⼈様 約15〜30分程度